収益物件を選ぶときに気をつけたい事、それは将来売却する時に有利な物件かどうかです。
不動産投資は、物件を購入し、それを人に貸すことで賃貸収入を得たり、不動産価格が購入時よりあがった場合に売ることなどで収益を得ます。つまり、物件が命なのです。賃貸がつきやすい=次の買い手も見つかりやすい=強気の価格で売却という式が成りたちます。そのため、一番重要視すべきは、賃貸がつく収益物件を選ぶ事です。
では、賃貸がつきやすい収益物件とはどのようなものでしょうか。
最近は、デザイナーズマンションや最新鋭のセキュリティを備えたマンションなどが人気です。ただ一つ言える事は、どんなに新しい設備を備えても、年月が経てば古くなり、新たなものが出てくるという事です。
当時新築を売りにし賃貸がついても、10年20年と経った時にどうなるでしょうか。そのため、収益物件は設備やデザインで選ぶことはおすすめ出来ません。年月が経っても賃貸がつく、そのためには何よりも立地が重要です。
場所や地域によって条件は違ってきますが、都内であれば、とにかく駅近。特に徒歩5分以内の場所は賃貸がつきやすく、安定した賃貸収入が見込めます。このような場所に建つ不動産は、建物が古くなっても賃貸需要が見込めるため、売却に有利になります。
収益物件は売る時を視野に入れ、良き立地の物件を。そして、賢く不動産投資をしましょう。