投資用不動産の売却は、普通の住宅用物件とは買主側のニーズに違いがあります。中心部のワンルームマンションを賃貸経営用に所有している人が売りに出す場合、自分の住まいとして購入するよりも、収益性を理解している投資家の方が話は早いでしょう。

物件売却では、ほとんどの場合が売出価格に対して買主が値引き交渉をしてきます。もし住居目的であれば安く買いたいと考えるのが当然ですが、投資目的であれば収益性が見込めれば必要以上に値引きを求められる事もありません。

そういった意味を含め、投資用不動産の売却では一般的な不動産売買よりも投資用不動産に強い会社をパートナーに選ぶ事が大切になってきます。

投資用不動産を売却する場合、価格によってトータルの収益がどうなるのかを見極める必要があります。その際に参考になるのがインターネットに掲載されている各種の相場情報です。不動産情報のポータルサイトや売却に対応した不動産会社の公式サイトには、売却に関連した情報が多数掲載されています。

相場情報・購入希望者の条件・利回り事例など参考になる情報が見られるので、これらを見ながら売却を依頼する不動産会社を探しましょう。

短期間で投資用不動産を売却したい場合には不動産会社による直接買取サービスを、価格を重視するのであれば仲介での売却を利用するのがオススメです。それぞれにメリット・デメリットはあるので、自分の希望に合った方を選ぶと良いでしょう。

不動産会社によって対応しているサービスは異なります。直接買取サービスと仲介それぞれ、取り扱っている不動産会社が違うのでよく調べてみてください。