不動産屋で賃貸物件等を借りる際にかかる費用には色々ありますが、初回にかかる料金に敷金と礼金というものがあります。

敷金と言うのは退去時にかかる修繕費の一部または全部を入居時に預けておくシステムで、退去時に余計な負担がかからないようにする上では非常に役立ちます。

一方礼金と言うのは紹介を受けるに伴いお礼の意味合いで支払う一時金で、家賃の１〜2ヶ月分が一般的です。都心部ではまだまだ支払う習慣が残っていますが、郊外や地方では除することをサービスとしている不動産屋も珍しくありません。この礼金というものは無ければ無いに越したことはありません。あって得することは基本的にありませんので気にいる物件であれば無い物件を選択するのが賢い選択と言えるでしょう。

賃貸物件は需要と供給でその料金体系が決まります。礼金や更新料が残っている地域と言うのは生活に便利な地域である場合が殆どです。

もしも生活に支障が無いか、小さいのであれば多少郊外に離れた場所で住処を見つけるのが余計なお金をかげずに済みますのでおすすめです。この礼金は不動産屋と家主が受け取る紹介のお礼にあたるお金です。時間に余裕があれば交渉してみるのも一つの選択です。