中古マンション購入なら売主物件がお得

マンションを新しく購入する際、どうしても新築マンションに目がいきがちですが中古マンションにもメリットがあります。住みたいエリアを限定した場合、エリア内の物件数は中古マンションの方が豊富です。好立地で新築を建てる土地の余裕が無いようなエリアでも、既に建っているマンションの中から物件を見つけられる可能性があります。

中古マンション物件を内見する際、取引業者によって条件が大きく違います。居住中の物件や空室のオープンルームで内見できる物件のほとんどは売主が仲介業者に販売を委託している仲介物件ですが、ごく少数、不動産業者自身が物件を所有しているレアな売主物件というものがあります。

売主物件の良いところは仲介手数料が無料になる点です。仲介業者から中古マンションを買った場合にかかる仲介手数料が浮くため、家具購入や引っ越し費用などに充てる事が出来ます。それ以外にもリフォーム費用や、転居前の家賃と新居の住宅ローンを両方支払う二重払いもカット出来ます。合算するとちょっとした新車が買えるほどの費用が節約出来るのではないでしょうか。

良い事づくめの売主物件ですが、首都圏にある中古マンション物件シェア供給のうち大半が居住中の物件で、内見が自由に出来る空室物件ですら10~20%程度と少ないのが現状です。売主が中古マンションを直接販売するのも全体のごく1~2%程度と、とてもレアなお宝物件です。

そんな希少な売主直売物件を紹介してもらうには不動産会社と良好な関係づくりがかかせません。焦らずチャンスがくるのを待つことも重要です。そのためには余裕をもって購入計画をたてることですね。

マイホームは一生に一度の大きな買い物ですし、家族が喜ぶ良質な中古マンションを賢く購入したいものです。「こんな家に住みたい」「ずっと安心して住める家が良い」という理想を叶えてくれる不動産会社を見つけ、納得のいく住まい探しを実現しませんか。

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